3【会議のトラブルを防ぐ】

会議での眠気を吹き飛ばす!効果的な眠気覚ましテクニックとは

会議での眠気を吹き飛ばす!効果的な眠気覚ましテクニックとは

ビジネスに関わる上で、重要事項を決定する会議や、必要な情報を得るための会議などに参加する際は、事前に十分な準備をし、会議中も他の人の発言を良く聞いて、会議全体の内容を把握することは当然のことだと思います。

しかし、数多くの開催される会議の中には、「中々関心が持てないもの」や「何で出席するのか分からない会議」もあるでしょう。そのような会議でも議論に参加したり、必要な情報を入手できれば良いのですが、どうしても興味が持てずに眠くなってしまう事もあります。他の出席者の事などを考えて眠たくなるのを我慢していても、居眠りしてしまった経験のある人もいるでしょう。

~会議中に眠くなる原因とは~


会議中に眠くなるのは「自由に体を動かす事ができず副交感神経が働くため」です。副交感神経は心身が安静な状態の時に働く自律神経で、眠気を催す作用を及ぼします。特につまらないと感じる会議の場合は、心身に刺激が与えられる事もなく心地良い安静状態となるために、つい眠りに誘われて居眠りしやすくなってしまいます。

また、食事後の会議では、インスリンが分泌されて血糖値が下がる事でも副交感神経が働きやすくなりますので、余計に眠気を感じてしまいます。退屈な会議だと感じられた時は、居眠りしやすい状態だと言えるので、注意しなくてはなりません。発言するべき時に居眠りしていると会議の進行が止まってしまいますし、必要な事を聞き漏らしたりしてしまいます。それでは、会議に出席する意味もありませんし、会議の進行を邪魔する事になってしまうでしょう。仕事で役目を果たすには、出席したくない会議でもしっかりと話し合いをする必要もありますから、眠気のない状態を保たなくてはなりません。会議中は体を動かして眠気を覚ます事ができませんので、座ったままの状態で手軽にできる眠気覚ましのテクニックを覚えておくようにしましょう。

~眠気覚ましのテクニック1 深呼吸 ~


最も簡単にできる会議中の眠気覚ましの方法は、深呼吸をする事です。会議中、同じ姿勢でいると副交感神経が働き、脳に運ぶ酸素の量も不足し、眠気に繋がります。

実際の方法としましては、鼻から息を長く吸って3秒くらい止め、ゆっくりと口から吐き出すように深呼吸をして下さい。これを10回くらい繰り返します。何も考えずに深呼吸をすると余計に眠くなってしまいますが、この方法なら眠くなる事がありません。一度覚えれば簡単にできるようになりますので、時間のある時に試してみて下さい。特に体を動かしたりする必要がありませんから、周りの人に気付かれる事もありません。手軽にできる眠気覚ましの深呼吸の方法を、身に付けておきましょう。

~眠気覚ましのテクニック2 刺激・ツボ「合谷」「小沢」「関衝」~


身体に刺激を与える事も、有効な眠気覚ましの方法です。身体に痛みを感じる事で、眠気を取る事ができます。身体の何処を刺激しても良いのですが、無暗に身体を傷付けないように、少しの刺激で大きな効果がある場所を理解しておきましょう。手の甲・二の腕・内腿などの皮の薄い部分をつねるだけでも、目を覚ます事ができます。強くつねる程、効果がありますが、あまり強くつねりすぎるとキズが付いてしまうので、少しずつ強さを増していくようにしましょう。

より効果的に体に刺激を与えるには、交感神経を働かせるツボを利用するのが一番です。親指と人差し指の間の付け根にある「合谷」、小指の爪の根元外側部分の「小沢」、薬指の爪の根元小指に近い「関衝」などのツボの位置を覚えておいて、眠くなった時に押して下さい。親指と人差し指で強めに揉んだり押したりすれば、気分がスッキリとした状態に戻ります。できるだけ正確にツボを刺激するのが重要となります。普段からツボの位置を確認しておけば、会議中でも直ぐに効果的なツボ押しができるでしょう。

~眠気覚ましのテクニック3 カフェイン摂取~


カフェインを含んだ飲み物を飲む事でも、眠気を覚ます事ができます。「コーヒー」「緑茶」「紅茶」などのカフェインが含まれた飲料を購入して、会議に臨むと良いでしょう。但し、成人の一日のカフェイン摂取量は「400ミリグラム」が上限となっていますので、この量を超えないようにコーヒーなどを飲むようにして下さい。

日常的にカフェインを含んだ飲み物を摂取している人は、カフェインの取り過ぎに注意しましょう。疲労回復に効果があるとされるエナジードリンクも、カフェインが含まれているものであれば眠気予防に効果がありますが、やはり飲み過ぎは体に良くないので、適量を守って摂取するようにしましょう。ガムや飴なども眠気覚ましに有効な方法として知られていますが、会議に参加している他の人達に良くない印象を与えるので控えた方が良いでしょう。眠気が覚めても参加者に不快な思いをさせて、会議が上手くいかなくなる可能性があります。

~事前の準備で、眠気を押さえるテクニックも~


会議中に眠気覚ましのテクニックを使う以外に、事前にストレッチをして体調を整えておいたり、冷たい水で顔や手を洗う事も効果的です。昼食後に行われる会議に備えるために、昼休みに軽く散歩をしても眠気対策となります。疲れていたり会議の内容が退屈の感じられる時は、このような眠気対策を行っておくようにしましょう。

そして、会議に限らず仕事中などにも眠気を感じないように、日頃から規則正しい生活を送り、十分な睡眠時間を確保する事も大切です。何時も眠気を感じているようでは、普段の業務などもしっかりと行う事ができないので、成果も上がらず他人の評価も悪くなってしまうでしょう。毎回会議で眠くなるような状態であれば一度日頃の生活習慣を見直して、改善する必要があるでしょう。


会議中に居眠りしてしまうと大事な議論に参加できないだけではなく、組織内での評価が悪くなる原因ともなりますから、何とか会議中はしっかりとした状態を保たなくてはなりません。しかし、あまり参加する意味が感じられない会議については、会議を開催する人に連絡を取って参加を辞退する事も検討するべきです。

ほとんど発言する機会がなかったり、新しく有益な情報が入手できそうもない会議に出席しても、あまり意味はないでしょう。兎に角会議に出席すれば良いという傾向がありますが、会議の内容をよく調べて必要な会議だけに参加するようにしなくてはなりません。眠くなってしまうような会議なのかを、事前に確認して下さい。無意味に会議に参加するのは、無駄に費用を使っているのだという事を理解しましょう。