初心者でも大丈夫!会議や来客時の正しいお茶出しマナーをご紹介
2020/11/17

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名刺交換や電話対応など、社会人のマナーはいくつもありますが、
会議や来客時のお茶出しにもお茶の入れ方・運び方・出す順番等様々なマナーがあります。

ここでは、「会社のレベルは、お茶の出し方を見ればわかる」と言われるほど重要なお茶出しを詳しく紹介していきます。
自社だけでなく貸会議室やレンタルオフィスでの会議もあるかと思います。
臨機応変に対応できるよう、今日から実践して行きましょう!

会議でのお茶の淹れ方

会議でのお茶の淹れ方

1. お茶を冷めにくくするために、先にお湯を茶碗に入れてあたためておきます。急須にはお茶の葉とお湯を入れ、1分ほど蒸らします。

2. 茶碗に入れたお湯を捨て、お茶の濃さが均等になるように、少しずつ順番に注いでいきます。お茶の量は飲みやすいよう、茶碗の7分くらいが目安とされています。

3. 茶碗と茶托は別々にお盆に乗せます。これは、茶托に茶碗を乗せたまま運ぶと、お茶がこぼれた際茶托も濡れてしまい、清潔感が損なってしまうためです。

会議でのお茶の出し方

会議でのお茶の出し方

お客様と自社社員のあいさつが終わり、席について落ち着いたころに入室すると良いでしょう。ただしお客様が汗をかいていたり、息を切らしている様子であれば、少し早めにお茶を出しても構いません。

 

1. ドアを3回ノックします。もしドアが開いていても、「入室します」の合図を伝えるためにノックをしてください。
入室の際に軽く会釈をするとよいでしょう。

 

2. お盆をサイドテーブル、会議室にサイドテーブルが無い場合はテーブルの下座側(入り口側)の端に盆を置いてお茶をお出しする準備をしましょう。 テーブルに盆を置くスペースがない場合は、お盆を片手で持ちながらもう片方の手で作業をしてもかまいません。

 

3. お盆の上で茶碗を茶托の上にセットしましょう。

 

4. 茶托を両手で持ち、上座に座っている役職の高いお客様から順に「どうぞ」「失礼いたします」などと声をかけながらお茶をお出しします。

お茶を出す席順は、入口から一番遠い上座から順に、入口から一番近い下座の人が最後になるようにお出しするとよいでしょう。
この時、お客様の後方右手側に回り込んで出すのがマナーですが、お客様の右側にスペースがない時は無理やり右側から差し出す必要はありません。
会議中ですから、お客様がお話し中の場合は、声をかけず目礼のみにとどめましょう。

また、茶碗や茶托の柄にも注意が必要です。

茶碗に絵柄がある場合は、絵柄がお客様の正面になるようにしてお出しします。
内側に絵柄がある茶碗の場合も、絵柄がお客様から見えるように置くようにしましょう。

茶托が木面の場合、お客様から見て木目が横に流れるようにして置くのが正式なマナーとされています。

 

5. お茶を出し終えたら、ドアの前でお客様に向かって「失礼いたしました」とお辞儀をしてから退室しましょう。
お盆は表側を体に向け、男性の場合は左脇に抱えて左手を添えて、女性は体の前側、腰のあたりで、両手で指をそろえて持つと綺麗です。
部屋の外に出たら、ドアを開けたままお客様のほうを向いてもう一度おじぎをします。そして頭を下げたままドアを閉めましょう。

会議でのお茶以外の飲み物と出し方

会議でのお茶以外の飲み物と出し方

【冷たいお茶、飲み物の出し方】

コースターを敷き、その上にグラス・コップを置きます。暑い日などは熱いお茶より冷たい飲み物の方が好まれるでしょう。

【コーヒー&紅茶の出し方】

カップの取っ手、スプーンの持ち手は右側にして、ソーサーと一緒に両手でお出ししましょう。もし左利きの方が参加している場合は、左側に向けるとよい印象をもたれます。
スプーンやミルク、砂糖はソーサーの手前に置くのがマナーです。

【お茶菓子・おしぼりの出し方】

お茶菓子はお客様から見て左側に、おしぼりはお客様から見て右側に置きましょう。

ペットボトルでのお茶出しマナー

ペットボトルでのお茶出しマナー

コロナウイルス感染拡大の影響で、ペットボトルの飲み物をお出しすることを検討する企業がが増えたのではないでしょうか?

ペットボトルでのお茶出しは、なんとなく丁寧ではなく、失礼なのではないか、と危惧される方も多くいらっしゃると思います。
しかし、ペットボトルでお客様にお茶を出すことは決して失礼ではありません。
さらに、冷めたりぬるくなったり、手を付けないためにほこりが浮くなどの心配がないなど、メリットも多くあります。

ペットボトルでお出しする際は蓋の開いていないものをお出ししましょう。
夏場などであれば冷やしたうえでお出しすると尚良いでしょう。
また、ペットボトルに紙コップを添えるときは、ホコリなどが入らないように上からかぶせてお出しするのが一般的です。

こんな時は!会議中のお茶出しでのアクシデントの対処法

お茶出しがマニュアル通りに上手くいけば言うことはないのですが、貸会議室を借りた場合や急須の仕様が違うなど、予期せぬアクシデントが起きてしまうこともあります。 アクシデントによるトラブルを防ぐためにも、起こりうるアクシデントを予想して、事前に対処法を身に着けておきましょう。

【お茶の数が足りない】

事前に客様の人数を確認していても、突然の追加などでお茶の数が足りない…!?ということも少なくはありません。

そんな時はまず、上席の来客者から順番にお茶をお出しします。来客者全員に配り終えたら、自社の上座の方にお持ちします。 そして、足りない分は「改めてお持ち致します」とお断りしてから、もう一度お持ちすれば問題ありません。

「お茶は不要」と言われた際には、再度お持ちする必要はありません。

 

【会議が長引いた時、2杯目を出すタイミングは?】

基本、次のお茶を出すタイミングは、1杯目のお茶を出した30分後といわれますが、会議などの場合には、状況判断が何より大切です。

会議は1時間単位で設定されることが多いため、1時間が経過しても会議が終わらないと判断した場合は、長期化しそうな状況を見計らった上で2杯目をお出ししましょう。

そして、1杯目のお茶をお出しした時よりも机の上が資料などで埋まっている可能性も高いです。その場合は、会議がひと段落ついた時を見計らうのがベストだといえます。

また、会議室の空調が暑すぎたり寒すぎたりするときは、その会議室の気温によって、あたたかい飲み物や冷たい飲み物を出し分けすると良いでしょう。

 

【給湯室と会議室が遠い時】

お客様に淹れたてのお茶をお持ちしようと思っても、オフィスや貸し会議室、給湯室の関係で移動距離が生じてしまう場合もあるでしょう。

そのような場合には、移動可能なお茶出しセットを持って会議室近くで準備をするか、蓋つきの湯呑を使用すると良いでしょう。

貸し会議室を使用する場合などでは、その会議室にお茶出しセットなどもレンタルできないか、確認しておきましょう。
貸し会議室などにはドリンクのサービスも行っているところも多いので、サービスを利用するのも一つの方法です。

まとめ

いかがでしょうか。
「お茶出しは社会人のマナーの基本だけれど、どうすれば正解なのかわからない・・・」と 考えている方も多いと思います。
会議の参加人数や、自社の会場、貸し会議室での会議など、様々な状況で臨機応変に対応することが求められますが、 基本をしっかり押さえておけば心配する必要はありません。
マナーをしっかり守ることも大事ですが、お客様のためを思ったお茶出しを心掛けることが一番大切です。なるべく積極的にお茶汲み、お茶出しをするよう心掛けてください。

 

 

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