テレハラにご用心!Web会議でありがちなNG行為とは?
2021/3/29

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テレワークやWeb会議が広まり、「テレハラ」という用語が散見されるようになりました。

テレハラ=テレワークハラスメントは読んで字のごとく、テレワークを行う中で生じるハラスメントを指します。

すでにテレハラを知っていて、気にしているという方もいるのではないでしょうか。

 

テレハラに限らず、ハラスメントに関しては非常に難しい問題でしょう。気にしていることが最適解とも限らないからです。

しかし、かといってテレハラになる可能性があることをまったく知らないまま過ごして良いともいえません。

受け取り方は人や関係性によって変わるものではありますが、少なくともNGになりうる行為を知っておくことで万が一の備えになる可能性はあります。

 

そこで今回は、Web会議で起こりがちなNG行為についてご紹介していきます。

A.Web会議で見た目について発言する

在宅勤務やWeb会議を行っている際に、見た目に関わる発言をすることはテレハラになる恐れがあります。

具体的にどのようなことがNG行為なのか見ていきましょう。

 

メイクについて

女性はメイクをして会社に行く方も多いですが、リモートワークの場合はスッピンで仕事をしている方もいるかもしれません。

メイクに関することで「今日は気合が入ってるね」「スッピンなの?」などという発言はNG行為でしょう。

 

ヘアスタイルについて

ヘアスタイルは人によって違います。マナーを守っているのであれば、自分が仕事のしやすいヘアスタイルでも問題ないでしょう。

ヘアスタイルについて過度に指摘するのは控えようにすると安全です。

 

服装について

Web会議をする時にどんな服装にするか気にする方もいるかもしれません。

人の服装についてあれこれ口を挟むのは極力避けるべきでしょう。見た目に関することは口に出さずにいたほうがお互い仕事だけに集中できるはずです。

B.家の中をチェックする

Web会議では部屋の中が見えてしまうものです。

家に関する発言も、相手にとっては不快な気持ちになる可能性があるため注意する必要があるでしょう。

 

部屋のキレイさについて

Web会議は自分の姿だけではなく、部屋の風景も見えてしまいます。そのため、部屋をきちんと掃除してからWeb会議をするという方もいるでしょう。

しかし、部屋はパーソナルスペースです。個人の空間に対してあまり口を出し過ぎると不快な思いをさせてしまう可能性もあるので注意しましょう。

 

部屋の広さについて

部屋の広さに対して感想を伝えることもテレハラに繋がる可能性があります。

上司が部下に対して「いい部屋に住んでるな」などと威圧的に言うこともあまり褒めたものではありません。

 

同居人について

一人暮らしをしている方もいれば、家族と一緒に暮らしている方、カップルで同棲している方など様々な場合があるものです。

同居人に対しての発言も注意が必要になります。例えばお子さんがいる場合、年齢によっては騒いでしまうこともあるでしょう。

それに対して不快感をあらわにしたり、怒ったりするのもテレハラになってしまうかもしれません。

C.プライベートに関わってくる

会社の人にプライベートまで関わって来られると困るという方も多いはずです。どんなことがNG行為なのかチェックしていきましょう。

 

プライベートな質問をする

Web会議に関係のないプライベートなことを質問するのはテレハラになる恐れがあります。

「仕事が終わったら何をするの?」「家はどの辺りなの?」など、たとえそれが純粋な疑問だったとしても相手が嫌な気持ちになるかもしれないので、プライベートな質問は気を付けておくことが無難でしょう。

 

二人でリモート飲みを強要する

仕事では二人きりで話す機会もあるかもしれませんが、それ以外の時間に二人きりの状況を強要するのはテレハラです。

仲良くなろうと思ってリモート飲みに誘うのであれば、二人きりの状況を避ける必要があります。また、相手が断ってきた場合、それ以上しつこく誘うのもNG行為になります。

D.特定の人を孤立させる

Web会議であっても、実際に会った時と同じようにイジメのような状況が作られる場合もあります。

 

特定の人をWeb会議に参加させない

仕事に関わるWeb会議に、悪意をもって特定の人を参加させないという行為はテレハラだと言えるのではないでしょうか。

Web会議に呼ばれなかった方は孤独を感じて、仕事に身が入らなくなったり、会社が怖くなってしまったりする場合が考えられます。

 

Web会議で悪口を言う

Web会議をしている時に、意見が食い違ったりすることもあるでしょう。

そんな時、みんなが見ている前で相手の悪口を言ったり批判するような言葉を投げかけたりするのはNG行為です。

 

発言に対して無視をする

Web会議は参加する全員が発言し、仕事を円滑に進めるために必要なことです。

それにもかかわらず、特定の人の発言を意図的に無視したりして、存在を否定する行為はテレハラになるでしょう。

E.テレハラではなくとも気を付けたいNG行為

ここまではテレハラになってしまう可能性がある行為を挙げましたが、Web会議を行ううえではテレハラには含まれないものの気を付けたいポイントも考えられます。

主なポイントを紹介していきます。

 

雑音を発生させる

Web会議を行う際には、周囲の雑音にある程度気を遣う必要があるでしょう。在宅勤務の場合、例えば家の近辺で工事を行っていると雑音を拾ってしまう可能性があります。

 

また、オフィス内でWeb会議を行っていても、近くで電話をしていたり、話をしていたりする人がいる場合はマイクが雑音を拾ってしまうことがあります。

雑音を拾っていると発言が聞き取りにくくなる恐れがありますので、注意するようにしましょう。

 

なお、Web会議における雑音については下記の記事でも紹介していますので、気になる方は読んでみてください。

 

◎Web会議中ノイズがうるさい?雑音の注意点と6つの基本対策

 

ネット回線の環境が過度に悪い

あまりにもネット回線の環境が悪いと、音声や映像が乱れてしまいます。

特に自身がWeb会議の中心的役割を担う場合、進行に支障をきたす可能性がありますので、注意が必要です。

ネット回線の改善を行ったり、どうしても改善が難しい場合は別の手段で会議を行ったりするなどを行うようにしましょう。

 

過度にマナー・ルールに反したヘアスタイル、服装

ヘアスタイルや服装に対して指摘する行為はテレハラとなる可能性がありますが、かといって過度にマナーやルールに反したものは避けるべきでしょう。

良識の範囲は個々人によって変わりますが、例えば社内でルールが制定されている場合はたとえWeb会議であっても注意が必要です。

 

部屋があまりにも汚い

ケースバイケースですが社内の関係者であっても初対面の人に対して、背景で映り込む部屋があまりにも汚ければ良い印象を持たれないことも考えられます。

Web会議で利用できるバーチャル背景を設定すると室内の映り込みを避けることができますので、導入しておくと安心でしょう。

F.テレハラに気を付けて快適な在宅勤務をしよう!

いかがでしたでしょうか。今回ご紹介した内容はほとんどがテレハラになる可能性があるものです。

相手によっては特段何も思われない可能性も十分に考えられます。

 

しかし、いざテレハラが起きると、相手や周りの人を傷付けてしまいます。本人に悪気がなかったとしても、相手は気分を害するのでWeb会議をする時はテレハラにならないよう言動には慎重になることが大切です。

カメラに写る部屋の状況や服装などといった余計なものに意識を向けず、仕事に集中することでもテレハラを避けられるかもしれません。

 

また、NG行為に関しては指摘する側が完全に悪く、指摘される側は悪くはないとも言い切れません。

Web会議の進行を過度に妨げたり、マナーやルールを逸脱したりする行為も注意するようにしましょう。

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