【北海道、東北、関東、中部】サテライトオフィス開設におすすめの地方をご紹介
2021/6/6

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政府の推奨やテレワークの普及などにより、地方にサテライトオフィスを設ける企業は増えています。

しかし、いざサテライトオフィスを開設しようと思っていてもどこが良いのか悩んでいる企業担当者の方もいるのではないでしょうか。

 

そこで本記事では北海道・東北・関東・中部の東日本に焦点を当てて、サテライトオフィスを設置するのにおすすめのエリアを紹介します。

A.北海道エリアでサテライトオフィス開設におすすめの地方

令和元年末の段階でサテライトオフィス開設数トップとなっているのが北海道エリアです。

サテライトオフィス開設地に北海道が人気なのは、自然に囲まれた環境だけでなく、北海道の各自治体がサテライトオフィス誘致のための補助金などの制度が整っている部分も大きいでしょう。

それでは北海道でサテライトオフィスを開設するのにおすすめのエリアを見ていきましょう。

 A-1.札幌市

2021年3月末でサテライトオフィスの開設数が全国トップとなっているのが札幌市です。札幌市は北海道の県庁所在地であり、新千歳空港からは電車で30分ほどの場所にあります。

 

サテライトオフィス開設のメリット

札幌がサテライトオフィスの開設地として人気が高いのは、オフィスビルの建て替えや新設に補助金が出る部分が大きいでしょう。

加えて、北海道最大の経済都市なので、買い物や交通手段など様々なものが整備されており、社員が大都市圏から札幌へ引っ越してもストレス無く生活を送れるというメリットも考えられます。

 A-2.釧路市

釧路市は北海道東部に位置する都市です。釧路湿原や阿寒湖、摩周湖などが有名で豊かな自然に囲まれています。

空港があり、札幌をはじめ東京・大阪方面にもアクセスが可能です。

 

サテライトオフィス開設のメリット

釧路市では「釧路市地域連携型サテライトオフィスモデル事業」の募集が行われていました。

モデル事業に採用された場合、一部経費が補助されるなど企業の誘致に力を入れていることがうかがえます。

 

また、釧路市は夏の最高気温が20度前後といわれているほどに涼しい気候です。

夏の暑さが苦手な人には比較的過ごしやすい地域といえるでしょう。

B.東北エリアでサテライトオフィス開設におすすめの地方

東北地方は自然豊かかつ、東京から新幹線で1時間半〜2時間程度で移動できるのがメリットとして考えられます。

都市部ならお買い物などにも不便しませんし、観光名所も多いので旅行気分を味わいつつ仕事にも集中して取り組めます。

では東北地方でサテライトオフィスを開設する際には、どのような地域が適しているのでしょうか。

具体的にご紹介していきます。

 B-1.宮城県仙台市

東北地方の中でも特にサテライトオフィスが多いのが仙台市です。

東北地方最大の経済都市であり、東京から仙台駅までは新幹線を利用すれば1時間半ほどで移動できます。

 

サテライトオフィス開設のメリット

仙台市がある宮城県は、オフィスの賃料を補助する「宮城県サテライトオフィス設置推進補助金」など県を挙げてサテライトオフィスの誘致に力を入れています。

駅直結のサテライトオフィスに加え、大都市圏を中心に展開するするコワーキングスペースも仙台市にオープンするなど、仙台市はワーケーションに取り組みやすい環境が整いつつあると言えるでしょう。

 B-2.青森県弘前市

弘前市は2016年に政府が推奨する「おためしサテライトオフィス事業」のモデルに選ばれた地域です。

 

サテライトオフィス開設のメリット

「おためしサテライトオフィス事業」により、サテライトオフィスに興味を持っている企業でもまず短期間サテライトオフィスを運用してみてから本格的に運用するかどうかを決められます。

 

加えて弘前市は首都圏からの移住応援事業も展開しています。

この事業では弘前への移住だけでなく二地域居住スタイルへの支援にも対応しているので、たまに田舎で仕事がしたい、都市部と田舎半々で働きたいなど社員の様々な要望に応えられるようになるでしょう。

C.関東エリアでサテライトオフィス開設におすすめの地方

関東のオフィスは元々東京に一極集中状態でしたが、郊外にサテライトオフィスを設ける企業が増えています。

東京の中でも特に都心は家賃が高いことから郊外に住んでいる社員は多く、郊外にサテライトオフィスを設けるのは通勤時間の短縮も期待できるでしょう。

 

また、首都圏に近い郊外でも賃料が比較的安い傾向にあります。

首都圏にメインオフィスを構えている企業にとってもメリットは大きいといえるでしょう。

 

以上を踏まえて、関東でサテライトオフィスを設置するのにおすすめの地域を挙げていきます。

 C-1.東京都八王子市

八王子市は首都圏まで急行で30分弱の場所にあるエリアです。

首都圏へのアクセスの良さから住宅地として人気が高く、自然豊かな環境で特にファミリー層から高い支持を獲得しています。

 

サテライトオフィス開設のメリット

八王子市には首都圏を中心に展開する大手のコワーキングスペースが多く出店しており、気軽にオフィスを借りられる環境になっています。

また、東京都のサテライトオフィス設置補助等事業制度に採択されたので、賃料や経費を安く抑えられるのも魅力です。

 

加えて首都圏や川崎・横浜など周辺の主要地域には電車1本で移動できることから、八王子周辺に住む人はもちろん、それ以外の地域に住んで首都圏のオフィスに通っていた社員も分散できるというメリットも期待できるでしょう。

 C-2.神奈川県藤沢市

藤沢市は海に面した街で、サーファーから人気の高いエリアです。

アクセスに関しても横浜まで30分、首都圏まで1時間ほどという便利な地域であり、湘南の交通の要となっています。

駅周辺は商業施設が充実しており、住みやすさの面でも高い評価を獲得しているエリアです。

 

サテライトオフィス開設のメリット

藤沢市では、サテライトオフィスの設置費用の内最大200万円を補助する制度が用意されています。

レンタルオフィスも年々増えており、自社でサテライトオフィスを建てる、会社の規模に応じたレンタルオフィスを借りるどちらにおいても選択肢が多いのが魅力的でしょう。

D.中部エリアでサテライトオフィス開設におすすめの地方

中部地方は関東・関西両方からのアクセスの良さが魅力的な地域です。

地方都市規模の都市が多く、都会すぎず田舎すぎない環境を求める場合に適しているでしょう。

地域の特色を活かしたサテライトオフィスの設置支援を実施している自治体も充実しており、注目度の高い地域です。

 D-1.静岡県浜松市

浜松市がある浜松駅は東海道・山陽新幹線の停車駅で、東京・大阪それぞれから新幹線で1時間半ほどの場所にあります。

 

サテライトオフィス開設のメリット

新幹線が利用できるので手軽に訪れやすい点が、浜松市にサテライトオフィスを持つ大きなメリットと言えるでしょう。

また、浜松市は高層ビルが多く並ぶ、静岡を代表するオフィスエリアです。

賃貸オフィスやコワーキングスペースがたくさんあり、首都圏と比べて賃料も安いことから、特に首都圏のベンチャー企業を中心に高い支持を獲得しています。

 D-2.愛知県岡崎市

D-2.愛知県岡崎市

愛知県岡崎市は愛知県内でも名古屋へのアクセスの良いベッドタウンとして人気の地域です。

自然豊かでのどかな環境で、サテライトオフィスに向いている地域としても注目を浴びています。花火大会など四季折々の行事もたくさん行われており、レジャーが充実しているのも魅力的でしょう。

 

サテライトオフィス開設のメリット

岡崎市では、リノベーション物件を活用したサテライトオフィスの誘致に力を入れています。

こちらもおためしサテライトオフィス事業のモデルに採択されているので、岡崎市でのサテライトオフィス開設を検討しているなら、まずは短期間のサテライトオフィス運用から始めてみるのがおすすめです。

E.自社に適したサテライトオフィスの場所を選ぼう

都会への一極集中化が進んでいる中で地方はサテライトオフィス誘致に力を入れています。

ただし、サテライトオフィスの運用サポートに関しては地域によってはまだ差があるといえるでしょう。

サテライトオフィスを選ぶにあたっては自社の求める環境が整っているかに加え、助成金などのサポートが用意されているかもよく考慮したうえでサテライトオフィス開設を検討してみてください。

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