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活用事例

ランチミーティングとは?開催場所、成功のコツを解説

2021/6/9

ランチミーティングとは?開催場所、成功のコツを解説
「ミーティング・会議」と一口に言っても、ミーティング・会議にも様々な方法、用途があります。

・参加者が自分の担当する分野、内容についての報告を行い、判断を下す決裁者が判断を下す会議スタイルの「報告・連絡型会議」

・参加者が自由に発言していき、その会議から出た内容、意見等を踏まえたうえで、最終的には決裁者が判断を下す会議スタイルの「意思決定型会議」

・トラブルが起こった際、「なぜトラブルが起こったのか」といったトラブルの原因を掘り下げながら、解決策を見つけるための会議スタイルの「問題発見型会議」
また、この会議では参加者は役職にとらわれず自由に発言することが良いでしょう。

・ある案件、決定事項に対して「いつ・誰が・何をする」など、やるべきことの予定を組み、目標達成のための日程決めを行う会議スタイルの「スケジューリング会議(キックオフミーティング」

・上司や指導者が、部下や新人などにこれまでの上司の経験などから得た成功法、失敗例の情報を共有するための会議スタイルの「コーチング会議」

・ある課題に対して、短い時間で集中して多くのアイデアを出し、その中から優れたものを抽出する、何か新しいアイデアを出したい時に行われる会議スタイルの「アイデア創出会議(ブレインストーミング)」

などなど…
今回は、数あるミーティング・会議の中でも「ランチミーティング」について解説していきます。
あまり聞いたことが無いという方もいるかと思いますが、この記事を読んで、ランチミーティングとは何か?目的、方法、良いこと、気を付けないといけないことなど、様々な情報を学んでいきましょう!

ランチミーティングとは?

ランチミーティングとは、その名の通り、昼食時間を用いて行う会議、意見交換会、ミーティングなどです。昼食にご飯を食べたりしながら行うので、報告・連絡型会議などのかしこまった会議とは異なり、雑談などを交えてフランクにできることから、多くの企業でランチミーティングを行うことがあります。
ランチミーティングでは、会議の時は緊張してしまい、あまり発言出来ないというかたも、ランチミーティング時には気軽に発言できるというメリットもあります。
また、ランチミーティングは基本的には社内のメンバーと会議を行ったり、雑談して親睦を深め、コミュニケーションを高める者が多く、規模は社内イベントとして事前に計画などをし行われる規模が大きいものから、数人で行うものなど、様々あります。
その一方で、社外の人と昼食を取りながら会議・ミーティングなどの用談をする場合は、ランチミーティングとは呼ばず「ワーキングランチ」と呼びます。

ランチミーティングのメリット

ランチミーティングは、雑談を交えたりして行うフランクなものが多いため、会議のように堅苦しい雰囲気もなく、「リラックスして会話に参加できる」ことがメリットと言えるでしょう。
また、営業の方などは、業務時間に外出することが多いので、営業マンが多い会社などは、なかなか社内で時間を合わせることが難しい場合でも、昼休憩時間を活用すれば、なかなか予定が併せづらい人にも情報共有、打ち合わせをすることが出来るので「昼の時間を有効活用できる」という点もメリットと言えるでしょう。

ランチミーティングのデメリット

先ほど、ランチミーティングのメリットとして「昼の時間を有効活用できる」と述べましたが、このメリットは逆に「休憩時間であるはずのお昼時間にも仕事のことを考えなくてはならない」というデメリットにもなり得ます。
そのため、ランチミーティングに参加する人の中には、ランチミーティング荷余り前向きではない人もいるかもしれません。
雑談も交えるから休憩であり、業務ではないのでは?と思う方もいるかもしれません。ですが、参加者の中には「昼休みは仕事のことを考えず休みたい」「休憩時間は1人になりたい」と思う方がいるかもしれず、その人にとってはランチミーティングの時間は休憩時間ではないのです。

また、労働基準法により、「1日の労働時間が6時間以上を超える場合は45分、8時間を超える場合は60分の休憩を与えなければならない」と定められているため、9時から18時までが終業時間である場合は、60分休憩時間を挟む場合があります。
休憩の間は社員は自由に時間を使うことが出来るため、「昼休み時に電話に出なければならない」などと業務を与えることをしてはいけません。

つまり、ランチミーティングを「休憩」と考えていない社員からすると、この労働基準法を破っていることになりかねません。
ランチミーティングを強制するのではなく、社員にとって自発的に参加したくなるような内容にしたり、当人たちの希望を聞いたうえでスケジュールを組んだり、やむを得ず参加しなければならない社員などには、別に休憩時間を設けるなど参加者への配慮をしっかりと行いましょう。

ランチミーティングの取り入れ方

上記で述べたように、上手にランチミーティングを開催できないと、参加者の不満が募ってしまうかもしれません。
なので、ランチミーティングを開催すると決まった場合は、事前に参加者の予定を聞いたりして、無理の無いように日程を調整しましょう。
また、ランチミーティングの開催場所も重要です。あまりプライベートでかかわりを持つことが少ないような社内の違う部署の人とコミュニケーションがとれる貴重な場でもあります。会話を弾ませるためにも、参加者がリラックスできるような場所を選びましょう。
場所選びの方法として、ランチミーティングの参加者に「どんなお店がいい」などと言ったアンケートをとり、参加者の希望を反映させることで、参加者にワクワク感を与えることができます。

ランチミーティングのマナー

気軽に行えるランチミーティングですが、マナーを守らなくていいわけではありません。
あくまでも、フランクな会議・ミーティングであることを忘れないようにしましょう。友達と行くようなランチなどではありません。
ランチミーティングの際のマナーは以下になります。

  • 食事のマナー:食べるスピード、上司の座る位置、食事代の支払いなど
  • 会議のマナー:上司の話を聴く、、目的意識を持つ人の話を遮らないなど
ランチミーティングは社内会議でありますので、食事代などは経費で負担する場合が多いですが、上司が参加者の食事代を負担することもあるでしょう。
その際は、きちんとお礼を伝えましょう。

ランチミーティングを成功させるためのワンポイント

ランチミーティングをより良いものにするためには、先ほども述べたように場所も重要ですし、さらには、食事や飲み物も重要です。
ランチミーティングが開催される場所に美味しい食事が用意されていれば、参加者の満足度もあがるでしょう。また、そのように満足度があがることで、場が和み会話も弾みます。
ですが、ランチミーティングを行う際に、場所の選定やミーティング資料など、準備することは様々あるため、主催者側は食事などの準備まで手が回らないかもしれません。
そんな時にオススメなのは、ケータリングサービスを利用することです。ケータリングサービスうを利用することでレンタルスペースだけでなく、社内にもデリバリーしてもらうことができるため、社内の好きな場所でランチミーティングを行うこともできます。

最後に

いかがでしょうか。
ランチミーティングはオフサイトミーティングのように、フランクな雰囲気で行える会議から、コミュニケーションを活発にすることが出来たり、参加者が気軽に発言できるメリットなどがありますが、休憩時間を業務に当ててしまうことにもなりかねるため、開催時には参加者の不満を募らせないことに注意することが大切です。
より良いランチミーティングを行うことで、昼時間を有効活用することが出来、社内の他の部署と交友を深めることもできます。
社員同士の関係が深まれば、業務がスムーズに行えるため、効率化が期待できるでしょう。
ぜひ、有意義なランチミーティングを行ってください!

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